2010年3月25日木曜日

救急車が起こした事件

救急車が搬送患者取り違え

(産経ニュースより引用)
2010年3月24日
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「救急隊が到着しない…」実は患者取り違えて搬送 秋田・横手市消防本部

秋田県横手市消防本部の救急隊員が、患者を別の病院に搬送する際、隣の病院の患者を誤って運んでいたことが24日分かった。搬送予定だった患者は約20分遅れで病院に到着し、容体に影響はなかったとしている。
横手市消防本部によると、18日午前10時23分ごろ、市内の病院から80代女性を別の病院に運んでほしいとの119番があった。
 約30分前、通報してきた隣にある病院に、同じ疾患の疑いのある70代女性を搬送していたことから救急隊員が勘違いし、この女性を別の病院に運んだ。70代女性も転院予定だったため誤りに気付かなかったという。
 119番した病院から「救急隊が到着しない」との連絡があり、患者の取り違えが判明。
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消防センターに依頼すると
「確認はもういいから早く来てくれ!!」
と叫びたくなるくらいに何回も確認連絡が来るので
いらいらする事もあるのですが
実際、こんな事が起こるのですね・・・納得。

しかして・・・・こんなニュースを読むと
患者取り違えがかわいい問題に思えます・・・

中国の酒酔い救急車
(serchinaより引用)
2010年2月26日
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救急車“酒酔い”で通行人を襲う―杭州で死者・南京でも事故

 浙江省杭州市桐廬県で2009年10月19日、出動した救急車が人をはね、死亡させた。運転手の血液からは基準を上回る濃度のアルコールが検出され、当人もビールを飲んだ後に運転したことを認めた。検察は2月23日、運転手を公訴した。酒酔い運転で救急車がおこした人身事故は、1月2日にも江蘇省南京市で発生した。青年時報、中国新聞社などが伝えた。
 杭州市内の事故は、夜10時ごろに発生。急病人の発生地点に向かう途中、横断歩道上で55歳の女性をはねた。乗っていた医療スタッフが応急措置をすると同時に、他の救急車の出動を要請。女性は病院に運ばれたが死亡した。
 警察によると、事故直後に運転手の血液から、100ミリリットル当たり10ミリグラムのアルコールが検出された。運転手も、夕食時にビールを飲んだと認めた。
 検察によると、パトカーや消防車、救急車などの緊急車両は、出動時には警報灯をつけ、警報音を鳴らした上で、車線や一方通行、信号機など、一般的な交通制限にとらわれず走行することができる。しかし、安全順守義務などはあり、「絶対的優先権」が与えられているわけではない。同事故では、飲酒の問題は別にしても、横断歩道上に人がいるにもかかわらず走行を続けた救急車側にすべての責任があるという。
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・・・・・ちょっと待って・・・この記事・・・
「飲酒の問題は別にしても」・・・って・・・

別にしてはいけないのではっっ!
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 一方、南京市でも1月2日夜、救急車が自転車で走行中の女性をひく事故が発生した。女性は救急車の下敷きになったが、通行人約20人が救急車を持ち上げて救い出した。女性は病院に搬送され、一命をとりとめた。
警察の調べによると、運転手は個人的な宴会に出席するために救急車を使い、その帰りだった。運転手の血液からは、基準を上回るアルコールが検出された。事故現場で女性を助けた人によると、運転手は相当に酒臭く、ふらついていたという
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なかなかワイルドな事件ですね・・・
ひかれた女性も「救急車の下敷きになって」
生きているというのですから脱帽です。

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