2010年3月30日火曜日

医療ミス・単純な・・・・ではすまされない?

腎臓の左右とり間違えて摘出
(Yahoo!ニュースより引用)
2010年3月30日
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栃木県の小山市民病院で2月、60代の患者の腎臓摘出手術を行った際、誤って正常な腎臓を摘出したことが29日、分かった。同病院が発表した。患者の容体は安定しているという。


 同病院によると、患者の手術は泌尿器科の医師が2月10日に行った。がんが疑われる右の腎臓を摘出しようとしたところ、誤って左の腎臓を摘出。摘出後に誤りに気付き、直後に移植手術で患者に戻したが機能せず、約1カ月後に別の医療機関で摘出された。

 手術前に行う皮膚のマーキングを忘れたことなどが原因。患者の体力を考え、右の腎臓の摘出は行っていないという。 
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まさか、と思う事故があるのですね・・・・
左右の取り違えは言語道断です。

しかして「癌の疑い」ですよ?術前の段階では。
開けて視て病巣を確認、病理検査に廻しませんかね?
まあ、病理室が併設されているとは限りませんが・・・

何か変だなぁ・・・・と思っていたら
続報があって
なんと「CTフィルムの裏表間違い」
裏にして見ていたら右が左になるわけです。
でもですね・・・メーカーにもよりますが
フィルムの裏表は微妙に光沢が違うものなのです。
裏にして見ていたら当然、写し込まれている患者名や数字も
逆になって違和感があるものなのですが。
・・・・モニター読影診断に移行していれば・・・・

取り違えなんてありえない・・・・
・・・・と思ったのですがこんなブログ記事を発見・・・
外科医が手術部位を間違えて執刀するとき・米国版

・・・・本当に単純なミス・・・は後を絶たないみたいです・・・

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